診療案内

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はじめに

 当院は内科、神経内科、漢方内科、神経精神科を標榜しています。日本抗加齢医学会専門医日本抗加齢医学会ホームページ)として日常診療の中でアンチエイジングを実践することを目標にしています。

内科

 当院は日本内科学会総合内科専門医・認定内科医です(日本内科学会ホームページ)。これは、かかりつけ医の役割として厚労省が推進しようとしている「総合診療専門医」の中核を担う専門医資格です。当院はプライマリケアとして循環器・消化器・呼吸器・内分泌代謝・腎臓・血液・免疫アレルギーなど内科全般を広く診療します。その上で、より専門的な診療が必要な場合は患者さんと相談しながら最も適切な連携医療機関の専門科(もちろん内科以外も含めて)へご紹介します。

神経内科

 当院は日本神経学会神経内科専門医日本神経学会ホームページ)、日本頭痛学会専門医日本頭痛学会ホームページ)、日本認知症学会専門医・指導医日本認知症学会ホームページ)、日本脳卒中学会専門医日本脳卒中学会ホームページ)、米国神経学会会員American Academy of Neurologyホームページ)、米国神経科学会会員Society For Neuroscienceホームページ)です。神経疾患全般を診療しますが、とりわけ頭痛、めまい・ふらつき、認知症、パーキンソン病、脳卒中を専門にしています。神経内科診療の前提として、一般内科診察をまずしっかり行なうことをモットーにしています。

漢方内科

 当院の診療の基本はいわゆる西洋医学ですが、漢方診療を積極的に取り入れています。単に漢方薬を処方するだけでなく、東洋医学的な病気・病態の捉え方を大切にしています。たとえば、高齢者や女性に多い「冷え性」は西洋医学ではうまく扱えませんが、漢方薬を適切に使うと治療することができます。月並みな言い方になりますが、西洋医学と東洋医学を互いに補完するように上手に組み合わせて使用することで何倍も診療の幅が広がります。

神経精神科

 当院は米国神経精神医学会会員American Neuropsychiatric Associationホームページ)です。日本では神経精神医学(Neuropsychiatry)または行動神経学(Behavioral Neurology)を専門にする医師は少数ですが、神経学の主要領域の1つであり米国ではこの分野を専門とする神経内科医(neurologist)や精神科医(psychiatrist)が大勢いますので私も米国の学会に所属しています。これはヒトの精神活動や行動・行為の神経生物学的基盤(脳のどの部分が使われているか?どんな神経回路が働いているか?その回路を形成する分子機構は何か?)を追求する学問です。いわば、「心の問題」を「脳の問題」として理解しようとする考え方です。日常診療では、認知症や脳卒中後遺症を持つ患者さんを診察する際に、私はこの立場に立って診断および治療をしています。したがって、通常の精神科医や脳卒中専門医の診察とは少し異なります。

“内科・脳神経クリニック”とは?

 “おかもと内科・脳神経クリニック”って、少し長くて変な名前だなあ、と感じられた方も多いのではないでしょうか。そこで、私がこの名称に込めた思いをご説明しましょう。

 神経内科は診療内容がわかりにくいとよく言われますが、たとえば、頭痛、めまい・ふらつき、もの忘れ、手足のしびれ・脱力、ふるえ、睡眠時無呼吸、不眠を訴える患者さんは本来、神経内科がまず診るべきだと考えています。なぜなら、これらの症状の背景に脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病などのいわゆる神経難病、あるいは糖尿病・高血圧・メタボリックシンドロームといった生活習慣病など、内科の病気が隠れていることが少なくないからです。ですから、まず“脳・神経を含めて内科全般を診ることができる神経内科”を受診し、それがどのような病気に由来するのかを見極めることから診療がスタートします。

 しかし、現実にはそれらの症状を訴える患者さんの多くは脳神経外科や耳鼻咽喉科や心療内科を最初に受診されることが多いようです。脳神経外科は外科ですから基本的に手術などが必要な疾患を扱います。それでは、なぜ患者さんは神経内科ではなく初めから脳神経外科を受診されるのか? その理由の一つとして、神経内科には“脳”という言葉が付いていませんが脳神経外科にはそれが付いているために、内科または外科疾患にかかわらず“脳”に関して診てもらえるのは脳神経外科である、という誤解が患者さんの中にあるのではないかと思います。当院では、内科全般をまずしっかり診療します。そして、その土台に立って専門領域である脳、脊髄、末梢神経、筋肉疾患を検査・治療します。そうすれば、表面にある神経・精神症状の背景に潜む本当の病気を見逃すことがありません。それこそ(脳)神経内科がめざす本来の姿です。

TEL:06-6831-3916